House-TA-10 第6回日本エコハウス大賞

温湿度計設置 お引越しされた後の片付けがひと段落したタイミングで、温湿度計を設置させて頂くために住宅をご訪問させて頂きました。 温湿度計は色々な種類がありますが、「気軽にスマホで数件の住宅を確認出来る」という観点に立つと、「SwitchBot+HUBミニ」での運用が管理し易いですので、最近はその方法

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House-TA-09 お引渡しとその後

お引渡し 工事請負契約時には3月末にお引渡し予定でしたが、ウッドショックによる建て方の遅延があった影響で、予定日にお引渡しすることが出来ませんでした。 また、再設定したお引渡し日ですらガスコンロが間に合わないという事態も発生して、コロナ禍の影響を受ける工事終盤でした。 お施主様にはご心労やご迷惑をか

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House-TA-08 完成現場の写真撮影

外観 本計画は、板橋区の景観条例が掛かる場所でしたので、外観の色合いに制限がありました。 基本的には、彩度の高いビビットカラーがNGな場合が多いとは思いますが、板橋区の景観条例は「青」の入った色が全く使えませんでした。 そんな制限の掛かる中、設計中にお聞きしたクライアントの希望は「ライトグレー」でし

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House-TA-07 下地工事から仕上げ工事

内部下地 今回は準防火地域の木造3階建てなので、準耐火建築物にする必要があります。 内部下地は、基本的には石膏ボードを張りますが、内壁に関しては石膏ボードt15以上が必要です。 更に弊社の場合は、石膏ボードt15を施工した後に配線層t30をとりますが、これは電気配線等の為に内壁に穴を開けないで施工す

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House-TA-06 気密工事とセルローズファイバー工事

気密工事と気密測定 弊社の気密は、基本は外壁の構造用面材で取るようにしています。 また、室内側の防湿シートも(結露計算でクリアしても)張りますので、結果として防湿シートも気密に作用します。 気密測定は中間時と完成時に行いますが、完成時はほぼ確認のためで実際の施工確認は中間時の気密測定です。 中間時気

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House-TA-05 建て方から中間検査

建て方 ウッドショックの影響もあり予定より遅れておりましたが、無事に上棟することが出来ました。 最近は、構造材に山長商店さんの紀州産材を使用することが多かったですが、今回は埼玉県秩父市にプレカット工場があるウッディーコイケさんの材料(西川材等)を使用しております。 ウッディーコイケさんを選択した理由

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House-TA-04 地盤補強工事と基礎工事

地盤補強工事 地震が多い日本では、命や資産を守るために耐震性が重要になりますが、それらは建物の性能だけが決まるわけではなく、建物を支える地盤にも目を向ける必要があります。 基本的には、地盤調査を行ってその良し悪しを判断しますが、設計上必要な地盤の強さ(以下、地耐力)がなかった場合は、必要な地耐力とな

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House-TA-03 実施設計から工事請負契約

実施設計 実施設計とは、基本設計でまとめた内容を元に、より詳細に内容を決めていく作業になります。 私も本格的に図面の作成を開始して、お客様に詳細な部分をご提案しながら、再度ご希望などの確認作業を行います。 実施設計において「どの部分の打合せが長くなるのか」はお客様それぞれではありますが、本案件で時間

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House-TA-02 基本設計とPHPP

基本設計 基本設計とは、主に建築物の方向性を決める作業を指します。 外観デザインや間取り(プランニング)の検討はもちろんですが、耐震性や耐久性、温熱性といった住宅建築の基本要素をどういった構成で実現させるのか、なども決めていきます。 とは言え、先の基本要素については、、 ・耐震性は、許容応力度計算に

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House-TA-01 土地探しから設計監理契約

土地のご相談 土地探しから家づくりをご検討の場合は、その段階から建築士に相談する方が望ましいと思います。 理由はいくつかありますが、主な理由は、住宅を設計頂く方にその土地の特性を見てもらった方が良いからです。 要は、不動産屋さんは土地のプロなので探して頂くことは依頼しても、彼らは建築についてはプロで

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