柱と梁 今回は既存の柱や梁を再利用する計画ですが、状態が悪い木材やプラン変更により必要になった柱と梁は交換や追加をします。 新築の場合は、下部の柱から順番に施工していけるので特に難しいことはないですが、既存改修の場合は、梁が掛かっている柱を交換することもありますので、「仮補強→交換・追加→仮補強解体
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サスティナブルでパッシブな住まいづくり
柱と梁 今回は既存の柱や梁を再利用する計画ですが、状態が悪い木材やプラン変更により必要になった柱と梁は交換や追加をします。 新築の場合は、下部の柱から順番に施工していけるので特に難しいことはないですが、既存改修の場合は、梁が掛かっている柱を交換することもありますので、「仮補強→交換・追加→仮補強解体
続きを読む解体工事 既存住宅の建て替えの場合は、主に機械で解体出来るので難しいことはないですが、改修の場合は人力での解体が基本になりますので、コストと時間が掛かります。 そういったことでは、既存住宅利用は解体費が高額になる可能性がありますので、建て替えよりコストが安くなるとはと一概には言えないと思います。 さ
続きを読む実施設計-外壁仕上編 弊社でご提案する外壁仕上げ材は、弊社のコンセプトでもあります「サステナブル性能」を満たす材料が基本です。 材料のサステナブル性能をもう少し具体的に書くと「耐久性」と「メンテナンス性」になりますが、全ての材料にメリット・デメリットがありますので、それらの性能に「コスト」「デザイン
続きを読む基本設計 まずは、調査報告書のご報告を致しましたが、築50年近い住宅ですので、耐震性や温熱性は現行法律や基準を満たしていません。 耐震性で言えば、耐震診断の構造評点で「0.15/倒壊する可能性が高い」という結果でしたが、改修案では「1.5以上/倒壊しない」というレベルまで耐震性能を向上させる予定です
続きを読む計画の方向性 改修工事の場合は、現況の建物を利用するために、既存状況を把握することが極めて重要です。 弊社の場合は、住宅医協会が推奨している住宅医調査にて現況を把握しますが、そのお話に入る前に計画の方向性が決まるまでのことを少し書こうと思います。 今回は、築50年程度の木造2階建て住宅を改修する計画
続きを読む新築と改修のご相談 家づくりにおいて、基本的には新築か改修(リフォームやリノベ含む)のどちらかを選択することになります。 既存住宅があるような場合は、建て替えによる新築なのか、改修で行くのか悩まれる方もおられますが、今回はまた違った形での新築と改修のご相談から始まりました。 初回のご面談でお話をお聞
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