外壁仕上げ 外壁仕上げは、主に「乾式工法」と「湿式工法」の2パターンに分類されますが、木板張りやガルバリウム鋼板葺きなどが乾式工法で、モルタル下地の上に左官(漆喰など)や塗装などの仕上げをする方法が湿式工法です。 今回は、EPS断熱材の上にトップコートで仕上げを行う「仕上げ材一体型EPS断熱システム
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H-OY-08 断熱工事
屋根付加断熱工事 弊社が標準的に選択する屋根付加断熱は、ネオマフォームです。 最大の理由は、材料の断熱性能が良いからですが、他の断熱材と比べて少し単価は高いです。 厚みに関しては、薄くすることによるメリットよりデメリットの方が多いと思っていますので、最近は厚めのt90若しくはt100以外は選択しませ
続きを読むH-OY-07 気密工事と気密測定
気密工事 気密の方法はいくつかありますが、大きく分けると「耐力面材の外側」若しくは「内部の防湿気密シート面」で処理する方法です。 どちらを選択すべきかは他の部分の仕様にもよるので一概には言えませんが、例えば、壁付加断熱を実施するのであれば、耐力面材の外側が選択されることが多いかと思います。 今回は、
続きを読むH-OY-06 木構造部の補強工事
柱と梁 今回は既存の柱や梁を再利用する計画ですが、状態が悪い木材やプラン変更により必要になった柱と梁は交換や追加をします。 新築の場合は、下部の柱から順番に施工していけるので特に難しいことはないですが、既存改修の場合は、梁が掛かっている柱を交換することもありますので、「仮補強→交換・追加→仮補強解体
続きを読むH-OY-05 解体工事から基礎補強工事
解体工事 既存住宅の建て替えの場合は、主に機械で解体出来るので難しいことはないですが、改修の場合は人力での解体が基本になりますので、コストと時間が掛かります。 そういったことでは、既存住宅利用は解体費が高額になる可能性がありますので、建て替えよりコストが安くなるとはと一概には言えないと思います。 さ
続きを読むH-OY-04 実施設計から工事請負契約
実施設計-外壁仕上編 弊社でご提案する外壁仕上げ材は、弊社のコンセプトでもあります「サステナブル性能」を満たす材料が基本です。 材料のサステナブル性能をもう少し具体的に書くと「耐久性」と「メンテナンス性」になりますが、全ての材料にメリット・デメリットがありますので、それらの性能に「コスト」「デザイン
続きを読むH-OY-03 基本設計とPHPP
基本設計 まずは、調査報告書のご報告を致しましたが、築50年近い住宅ですので、耐震性や温熱性は現行法律や基準を満たしていません。 耐震性で言えば、耐震診断の構造評点で「0.15/倒壊する可能性が高い」という結果でしたが、改修案では「1.5以上/倒壊しない」というレベルまで耐震性能を向上させる予定です
続きを読むH-OY-02 基本計画から住宅医調査
計画の方向性 改修工事の場合は、現況の建物を利用するために、既存状況を把握することが極めて重要です。 弊社の場合は、住宅医協会が推奨している住宅医調査にて現況を把握しますが、そのお話に入る前に計画の方向性が決まるまでのことを少し書こうと思います。 今回は、築50年程度の木造2階建て住宅を改修する計画
続きを読むH-OY-01 ご相談から設計監理契約
新築と改修のご相談 家づくりにおいて、基本的には新築か改修(リフォームやリノベ含む)のどちらかを選択することになります。 既存住宅があるような場合は、建て替えによる新築なのか、改修で行くのか悩まれる方もおられますが、今回はまた違った形での新築と改修のご相談から始まりました。 初回のご面談でお話をお聞
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