column045 土地探しを考える

土地探し 当たり前の話ですが、注文住宅を建築する場合は建築可能な土地が必要です。 その土地が、親御さんから相続するなど既に決まっている場合は、この部分で悩むことは少ないと思いますが、これから購入する場合は皆様それぞれに分からないことがあり、ご苦労されることが多いのではないでしょうか。 そこで今回は、

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column044 断熱と日射熱を比較する

ベースとなる建物性能 column043の続きです。 始めに、前回導き出した建物仕様及び計算結果を下記します。 ・断熱/天井:HGWt140、壁:HGWt90、床:スタイロフォームt45 ・窓/アルミ窓ペアガラス(A6)、日射取得率0.79 ・一次エネルギー消費量/暖房設備:23512+冷房設備:9

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column043 断熱と日射熱を考える

高気密高断熱住宅とは 高気密高断熱住宅と聞いても、実際はどの程度の性能があるのか分かりません。 何故か?それは、高気密高断熱の指標が存在しないからです。 ですから、省エネ4等級程度で高気密高断熱住宅と謳う会社もあれば、HEAT20・G2レベルでそう謳う会社もあります。 指標がない(別の言い方をすると

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column042 ローコスト住宅を考える

ローコスト住宅という言葉の弊害 家づくりを目指しているエンドユーザー(以下、ユーザー)が建築のプロに相談の出来るWEBサイトなどでよく見かける内容に、「なるべくコストを掛けずに建てたい」とか「〇〇な希望だと予算はどのぐらい必要でしょうか」などがあります。 家づくりには大きなコストが掛かりますし、多く

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column041 暮らしの常識を変えよう

冬の最低室温は18℃ 前回のColumnでは「室温」についての様々な基準を書かせて頂きましたが、それらは基本的には最低限の状態を決めるための指標に過ぎませんので、本来はその空間の管理者や使用者によって目指すべき室温を考えなくてはならないことが何となくわかって頂けたかと思います。 その中でもWHOの提

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column040 快適室温を考える

最低室温は何℃が妥当なのか 日本の家は「寒い」ということが常識(当たり前)となっていますが、日本人は「快適に過ごす・暮らす」ということより「多少寒くても我慢する」という価値観が優先されることが影響していると思います。 また、建物を建築する際に最低室温に対する法律がないことも影響して、寒い家を造らない

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column039 定常結露計算で比較する

定常結露計算とは 前回のコラムでも書きましたが、防露性能を確認するための計算方法として「定常計算」と「非定常計算」があります。 定常とは、各部の空気温などが時間によって変化がない、各断面の熱や湿気の流量が一定な状態を指しています。 自然現象としてはあり得ない状態ですが、計算をシンプルにすることで答え

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column038 定常結露計算を考える

結露とは 日常的に目にすることで言うと、冷えたグラスなどに起こっている結露を「表面結露」と言います。 建築的には、断熱性が悪く表面温度が他面より低下する外壁の隅角部や窓ガラスなどで起こります。 また、結露には外壁内部で生じる「内部結露」という現象もあり、状況が把握出来ないこちらの方が建築的には被害が

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column035 日射熱取得量を比較する

日射熱取得とは 日射とは、建物の窓から入射する太陽エネルギーのことですが、その量が多いと暖房負荷(分かり易く言えば、暖房に必要な光熱費)の軽減に役立ちます。 しかし、夏に同じ量の日射があれば、それは膨大な冷房負荷となりますので、きちんと遮蔽する必要があります。 要は、日射において、パッシブデザインを

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column034 日射熱取得を考える

太陽と大気 地球に絶え間なく降り注ぐ太陽エネルギーは、地球の生物、無生物の活動の全ての源泉です。 また、地上に生物が安全に住むことの出来る温和な気候を形成し、陸に真水をもたらす大気の循環や降雨などの水循環は、太陽エネルギーの熱効果によるものです。 建築においても、太陽エネルギーは功罪両面において大き

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