基礎断熱工事 パッシブハウス認定取得を目指す物件の床部分の断熱は、基礎外断熱若しくは床断熱を採用することが多いですが、温熱的に有利に働くのは基礎RC部分の蓄熱効果を期待出来る基礎外断熱です。 但し、シロアリ被害に気が付き難いという欠点がありますので、それらを防ぐ為に使用する材料から気を付ける必要があ
続きを読むカテゴリー: PHC-SY(埼玉県)
PHC-SY-04 コンサルティング3
工事着手 暖房需要や冷房需要などの性能値が、パッシブハウス認定に必要な基準を満たしていることがPHPPで確認出来ましたので、工事着工の許可を出させて頂きました。 尚、弊社の許可がないと着工出来ないわけではありませんが、PHPPで確認が出来ないまま見切り発車すると、認定がとれない等の不測の事態が起こり
続きを読むPHC-SY-03 コンサルティング02
冷房等需要の減少を検討 前回のシミュレーションで概ね基準をクリア出来ましたが、冷房等需要(以下、冷房)が基準の22kWhギリギリのため、不測の事態に備えてもう少し余裕を見ておきたいところです。 この冷房を減少させるには、現状は暖房需要(以下、暖房)に余裕があるので、南面の窓を小さくすることが有効です
続きを読むPHC-SY-02 コンサルティング01
初めに建もの燃費ナビを入力 コンサルティングを始めるにあたり、まず依頼者に行って頂く作業が「建もの燃費ナビ」の入力です。 基本的には、コンサルティング契約前にご入力頂いて、ご自身でパッシブハウス認定(以下、PH認定)を満たす性能を有しているのかをご確認頂きます。 次にご入力頂いた内容をこちらで確認致
続きを読むPHC-SY-01 計画概要_パッシブハウス認定
パッシブハウス認定について パッシブハウスとは、環境先進国ドイツにあるパッシブハウス研究所で提唱している省エネ基準を満たした建築物のことを指しています。 そのため、パッシブハウスを謳うためには正式に認定を取得する必要がありますが、「パッシブな設計をした」という解釈のみでパッシブハウスと謳っている住宅
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