外観 今回は、季節的に建物完成と植栽工事のタイミングが合わせられそうだったのですが、外構工事全体が遅延したために、写真撮影に植栽工事が間に合いませんでした。 尚、玄関ポーチ部分と2階バルコニーについては、先行して工事を実施したので一部の植栽工事は完了しています。 玄関ポーチについては、初めてゴバイミ
続きを読むカテゴリー: House-HN(東京都)
H-HN-11 お引渡しと建築概要
お引渡し 本計画は、高断熱系のハウスメーカーと話が進んでいたにも関わらず、その家づくりに疑問を持ったお客様からご相談を頂くところから始まりました。 そもそも弊社のことはご存じだったようですが、設計事務所は敷居が高いとの理由で敬遠されていたようです。 このこと自体は、設計事務所にとっては解決すべき課題
続きを読むH-HN-10 内部仕上げ工事
床仕上げ 弊社は、一般部を無垢フローリング、水廻りはリノリウム張をご提案することが殆どですが、今回も同様の仕様でご提案しました。 無垢フローリングはお客様のご希望によりますが、殆どの方がオーク(若しくはナラ)を選択されます。 また、オークにもいろいろと種類がありまして、風合いや色、値段などを考慮の上
続きを読むH-HN-09 外壁StoEPS工事
外壁について 今まで弊社で扱ってきた主な外壁仕上げは「木板」若しくは「ガルバリウム鋼板葺き」ですが、(木造住宅では初めて)EPS断熱に直接湿式仕上げをする外壁仕上げ(以下、StoEPS)を採用しました。 StoEPSのメリットは、、 ・外壁で使用する材料を減らせるので「メンテナンス性」に優れている
続きを読むH-HN-08 気密・充填断熱工事
気密工事 弊社は、基本的には外壁の構造用面材部で気密を取ります。 理由は、気密処理がやり易いことに他ならないですが、気密に限らず、よりシンプルに各性能を発揮するのはどうすれば良いか?を念頭に施工方法などを決めています。 「なるべくシンプルに」は見方を変えると、「必要以上に気密性を高めることもしていな
続きを読むH-HN-07 建て方から中間検査
建て方 弊社では、プレカット段階でホウ酸塩による防蟻処理を施していますので、建て方日の雨天が厳禁です。 よって、天候に左右される為に季節によってはなかなか日程が決まらないことがありますが、比較的晴れの日が多い晩秋から冬にかけての時期に施工出来る本計画は、タイミングの良い工期スケジュールとなっています
続きを読むH-HN-06 地盤補強工事と基礎工事
地盤補強工事 地盤の強度(以下、地耐力)は地盤調査によって判断します。 調査の結果、設計上必要な地耐力を満たしていないことが分かりました。 よって、何かしらの地盤補強を施工する必要がありますが、House-TA の一件以来、基本的には「小口径鋼管杭工事」を選択することにしています。 今回は、場所毎に
続きを読むH-HN-05 工事請負契約と地鎮祭
工事請負契約 お客様がご納得頂く内容で見積調整も完了しましたので、工事請負契約の段取りへと進みました。 基本的に弊社では、建築確認済証が発行された後に、工事請負契約を締結するようにしています。 理由は、確認済証が発行されないような指摘があった場合に、設計図と工事請負契約内容の相違を極力なくす為です。
続きを読むH-HN-04 実施設計から工事見積書作成
実施設計-内装仕上編 弊社でご提案する内装仕上げは、自然素材がベースになります。 壁・天井の仕上げは、漆喰調塗料のデュプロンや卵の殻から出来ているビーナスコートなどの塗装タイプの仕上げ材をご提案しますが、ご希望頂いている予算によっては少し安価な仕上げ材もご提案します。 床に関しては、基本は無垢フロー
続きを読むH-HN-03 PHPPでエネルギーシミュレーション
PHPP プラン検討を進めながら立面等のデザインもご提案していきますが、ある程度外観デザインがまとまって来た段階でPHPPによるエネルギーシミュレーションを行います。 PHPPとは、パッシブハウス認定住宅でも使用されるエネルギーシミュレーションソフトです。 国等の省エネ基準は、外皮平均熱貫流率(UA
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