House-MS-10 仕上げ工事

外部仕上げ 工事は順調に進んで仕上げ工事に入っております。 屋根仕上げについては、工程的にだいぶ前に終わっておりますが、今回も弊社標準仕上げのガルバリウム鋼板の立平葺きです。 色についても、後述する外壁との調和を考えてダークグレー系にしております。 外壁仕上げは、お客様のご希望で杉無垢板を採用しまし

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House-HT-14 お引渡し

お引渡し もう一週間以上経ってしまいましたが、先月無事にお客様へお引渡しすることが出来ました。 土地探しからのお客様でしたが、お会いしてからこの引渡しを迎えるまでに約2年の月日が流れました。 土地探しから2年なら早い方かもしれませんが、平成が令和になったり会社が個人事業主から法人になる位の変化は訪れ

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House-HT-13 完成写真撮影

完成写真 埼玉県さいたま市で工事を進めておりました本計画ですが、完成見学会も無事に終わりました。 ご参加頂いた皆様ありがとうございました。 コロナ禍ということもあり完全予約制の見学会となりましたが、ご参加頂いた皆様には「日射取得により無暖房でも快適になる冬の空間」を体感頂けて良かったです。 また、皆

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H-KRH-06 基礎工事

本計画は、長野県・軽井沢町で工事中の一戸建て住宅です。 避暑地として有名な軽井沢ですが、冬は氷点下になるほど寒い地域です。 そんな軽井沢で、夏も冬も快適に過ごすことを望んだお施主様と共に、パッシブハウスを目指しています。   耐圧版下の断熱施工 床や基礎の断熱について、特別な理由がない限り

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House-MS-09 造作工事

石膏ボード張 現場は防湿工事も終わり、フローリング張や石膏ボード張などの造作工事に入りました。 弊社で使用する材料は、環境(外部・内部共に)に悪い影響を与えない材料を基本としています。 床仕上げ材では無垢フローリングを使うようにしていますが、今回は1階をパイン、2階はオークを採用しています。 また、

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PHC-SY-04 コンサルティング3

工事着手 暖房需要や冷房需要などの性能値が、パッシブハウス認定に必要な基準を満たしていることがPHPPで確認出来ましたので、工事着工の許可を出させて頂きました。 尚、弊社の許可がないと着工出来ないわけではありませんが、PHPPで確認が出来ないまま見切り発車すると、認定がとれない等の不測の事態が起こり

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House-HT-12 仕上げ工事

外壁仕上げ 窯業系サイディング以外の材料であれば、私のこだわりは持たないようにしておりまして、お施主様のご希望をお聞きして使用する材料を決めておりますが、今回は焼杉をご希望頂きました。 焼杉は、表面を焼いて炭化させることで板の劣化を遅らせようと考えられた昔からある材料です。 表面の炭が風化して落ちる

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House-HT-11 空調ダクト工事

熱交換換気システム 日本の換気システムは第3種換気が主流だと思いますが、(特別な理由がない限り)弊社では第1種換気のダクト式熱交換換気システムで換気を行う設計にしています。 機器は必要換気量や設置条件、予算などを踏まえて選定することになりますが、今回はスティーベルの全熱交換換気システムである「LZW

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House-MS-08 気密・断熱・防湿工事

気密測定 弊社では、全案件で工事中と竣工時の2回気密測定を行いますが、工事中に行う1回目の測定は「屋根と壁の面材気密処理」が完了して「窓が設置された」時点で行います。 それと空調ダクト等の貫通部処理も、気密測定が完了した後に行わないように完了しておくことが重要で、そうすることで「気が付かない漏気」を

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House-TA-01 土地探しから設計監理契約

土地のご相談 土地探しから家づくりをご検討の場合は、その段階から建築士に相談する方が望ましいと思います。 理由はいくつかありますが、主な理由は、住宅を設計頂く方にその土地の特性を見てもらった方が良いからです。 要は、不動産屋さんは土地のプロなので探して頂くことは依頼しても、彼らは建築についてはプロで

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