内部下地 今回は準防火地域の木造3階建てなので、準耐火建築物にする必要があります。 内部下地は、基本的には石膏ボードを張りますが、内壁に関しては石膏ボードt15以上が必要です。 更に弊社の場合は、石膏ボードt15を施工した後に配線層t30をとりますが、これは電気配線等の為に内壁に穴を開けないで施工す
続きを読む投稿者: maruyama
H-HN-03 PHPPでエネルギーシミュレーション
PHPP プラン検討を進めながら立面等のデザインもご提案していきますが、ある程度外観デザインがまとまって来た段階でPHPPによるエネルギーシミュレーションを行います。 PHPPとは、パッシブハウス認定住宅でも使用されるエネルギーシミュレーションソフトです。 国等の省エネ基準は、外皮平均熱貫流率(UA
続きを読むH-OY-02 基本計画から住宅医調査
計画の方向性 改修工事の場合は、現況の建物を利用するために、既存状況を把握することが極めて重要です。 弊社の場合は、住宅医協会が推奨している住宅医調査にて現況を把握しますが、そのお話に入る前に計画の方向性が決まるまでのことを少し書こうと思います。 今回は、築50年程度の木造2階建て住宅を改修する計画
続きを読むH-HN-02 基本設計
基本設計1 弊社は、設計契約前にプランを作成しないですが、ご希望の広さを確認する為にダイアグラム(又はゾーニング案)を作成します。 よって基本設計では、そのダイアグラムを参考にご要望を深堀していくところから始まります。 今回はご家族5人の為の3階建て住宅の計画ですが、初回はダイアグラムでご提示しまし
続きを読むHouse-TA-06 気密工事とセルローズファイバー工事
気密工事と気密測定 弊社の気密は、基本は外壁の構造用面材で取るようにしています。 また、室内側の防湿シートも(結露計算でクリアしても)張りますので、結果として防湿シートも気密に作用します。 気密測定は中間時と完成時に行いますが、完成時はほぼ確認のためで実際の施工確認は中間時の気密測定です。 中間時気
続きを読むHouse-HT-16 第9回サステナブル住宅賞入賞
サステナブル住宅賞とは サステナブル住宅賞とは、一般社団法人建築環境・省エネルギー機構(以下、IBEC)が開催している「環境の価値を重視し、居住環境の豊かさを維持しながら、省エネルギーと環境負荷低減により、サステナブル社会の実現に貢献する優れた建築物を顕彰する」(※以上、IBEC・HPより)ためのコ
続きを読むH-KRN-02 基本設計とパッシブハウス認定
プランニング 今回は、年配のご夫婦のために「終の棲家」となる住宅の計画です。 また、ご主人様が要介護(ご自身で歩くことは出来ます)の方ということもあり、その辺りも配慮した計画になります。 計画としては、ご主人様のこともありますので平屋建てになりますが、基本的にはご夫婦お二人の為の住まいになりますので
続きを読む新年のご挨拶2022
新年あけましておめでとうございます。 業務開始は11日からの予定ですが、本日は毎年恒例にしております明治神宮への初詣に出かけました。 今年は昨年よりは人出があるように感じましたが、相変わらずコロナ禍が続いておりますので、例年に比べればまだまだですね。 なかなか通常通りとは行きませんが、専門家の中には
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