House-HT-09 躯体工事2

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Smartwin(スマートウィン)取付

何度かご紹介しておりますが、本プロジェクトはSmartwin/スマートウィン(通称、佐藤の窓)という超高性能木製窓を採用しておりますが、家の温熱性能向上に大きな効果を発揮するとても有難い窓です。

そんなSmartwinの取付工事が先頃行われましたが、関東近郊では初めての取付現場であったため、佐藤の窓を採用予定であるパッシブハウスジャパンのメンバー数名が見学に訪れておりました。

詳しくは、当日の様子をインスタグラムに投稿しておりますので、そちらをご覧頂ければと思います。

 

気密測定

弊社の場合は、基本的には外壁(と屋根)の耐力面材で気密を取るようにしています。
理由は気密ラインが単純化出来るからですが、面材施工と窓取付が完了すると気密測定が可能になります。

たまに気密と防湿を混同しているプロの方がいらっしゃいますが、目的が異なるので同じ面にある必要はありません。
尚、結露リスクによっては同じ面にある方が良いので、状況を整理して気密ラインと防湿ラインを決めないといけません。

弊社の場合は、付加断熱を施工することが基本なので、一般的に想定される温湿度ですと冬の結露リスクは殆どありません。

そういった観点から、気密ラインは施工のし易い外部の構造用面材として、充填断熱にセルローズファイバーを使用しているので、より安全側として防湿シートを室内側に施工します。

気密性能は、耐力面材の継目処理を始め、構造金物の貫通部、窓と躯体の隙間など1つ1つの隙間を丁寧に埋めていく作業を行う以外に上げる方法がありません。

しかし、丁寧に作業をすれば結果は自ずと付いてくるもので、今回の気密測定では減圧・加圧ともにC値0.1cm/㎡(50Pa時漏気回数0.3回/h)程度の値となりました。

自社案件ではここまでの性能を求めていない工務店が施工している為、ある程度は私が施工指導をさせて頂きましたが、最後は大工さんの頑張りでここまでの性能を出すことが出来ました。

完成時の測定でどうなるか?が重要ですが、ひとまず安堵ですね。

ちなみに、これから施工する室内側防湿シートは「気密」としての役割も果たしてくれますので、完成時の気密性能はもっと良くなる可能性はあります。

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