House-HT-02 実施設計その1

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ショールーム見学に行く

順調に作業が進んでおりますHouse-HTですが、現在は基本設計が無事に終わり実施設計に入っております。

弊社の場合は実施設計に入って一番初めに、お施主様を設備機器メーカーのショールームにご案内します。
今回は、キッチンはオリジナルにする予定ですが、お風呂はフルユニットバス、トイレはTOTOをご希望で、(設備ではないですが)窓はYKKapのAPW430を使いますので、TDY東京コラボレーションショールームにご案内しました。

お風呂については、ハーフユニットバスを採用することもありますが、フルユニットと比べて予算が全然違うので、お客様にこだわりがなければフルユニットバスを採用します。

今回はフルユニットバスを採用予定ですので、大きさや浴槽の形状・カラーなどの現物を見ながら、ご要望を確認します。

 

窓については、木製窓をご希望のお施主様以外は、基本は樹脂窓のAPW430を使います。
ショールームに来ると、使い勝手などが確認出来るので、開閉などを実際に行ってもらいます。

最近は、ツーアクション窓(一般的にはドレーキップ窓といいます。)という今までにない形状の窓もありますので、ご確認頂き使いやすいか?などをヒアリングします。

また、APW430はトリプルガラスの樹脂窓ですが、その他の窓に比べてどんなところが良いのか?ショールームのご担当の方が丁寧に説明してくれますので、お施主様にこの窓を採用する意味を知って頂く良い機会となっております。

その他南の日射取得面については、PHPP(パッシブハウス・プランニング・パッケージ)というエクセルソフトでシミュレーションを行い、効果(日射取得量が増えることにより、暖房負荷が下がること)を確認しながら、ガラス性能が良い輸入窓をご提案する場合があります。

今回も、南面は輸入窓(本計画では木製窓)を採用する予定ですが、その件はまた後日ご紹介致します。

 

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