八ヶ岳連峰・赤岳に行く

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登山との出会い

今まで殆ど書いていないですが、たまにはプライベートなことを書こうと思います。

私は、以前より登山に興味があったのですが、今までそういった機会になかなか出会えずにいました。
ところが昨年、仕事で知り合った方が登山をするということで、お願いして一緒に連れて行ってもらえることになりました。

初めは、低めの山から始まりましたが、私が意外に行けることが分かったのか(笑)、2回目には浅間山(標高2,568m)に行く事に。浅間山は、今年の噴火により入山規制が掛かってしまったので、良いタイミングで登山することが出来ました。

ちなみに、その登山に連れて行ってくれる方(以下、I氏)は長野県上田市の方ですので、北陸新幹線の佐久平や上田から行ける私にちょうど良い山をチョイス頂いております。
また、我々はいつでも休みが取れる立場におりまして、基本的には平日の天気が良い日を狙って登山に赴きます。

さて昨年は、そんな登山に2回ほど行きましたが、「やっぱ、登山はいいな。笑」と思いまして、今年も引き続き登山に連れて行って頂いております。

今年は、まだ雪の残る浅間山の外輪山である黒斑山(標高2,404m)からスタートし(この時はまだ、浅間山が噴火していなかった)、前回は八ヶ岳連峰の最北端にある蓼科山(標高2,531m)に登りました。

実は、I氏が登山前日に足を怪我しまして、蓼科山には一人で登るハメになりました。

「折角だから一人で行って来い!笑」と登山口まで送ってもらい登ったのは良いですが、最後けっこうな岩場があり「先に言っといて欲しかった!」とあとで小言を言ったりもしましたが、いよいよ登山ぽくなってきた感もあり、また一人登山も経験出来て、これはこれで楽しかったです。

 

いよいよ、赤岳登山

そんなこんなで、今度は「テント泊で登山に行こう!」と言い出しまして、赤岳に行く事になりました。

因みにですが、私は連れて行ってもらっているだけなので、行くまでどんな山なのか分かっていませんので、テント泊をした行者小屋から見える景色に「えっ、あそこまで行けるの?」って思ったりもしますが、来ちゃったので後は登るしかありません。笑

で、いよいよテント泊を経て朝5:30から山頂アタックに望むわけですが、予想通りと言いますか、予想以上と言いますか、とにかく最後に待ち構える急な岩場では「下手したら死ぬ」とか思いながら三点支持を心掛け(笑)、頑張って登りました。

そして、その甲斐あって何とか山頂について一言、これはやばい!
きっとこれを絶景と言うのだ!という素晴らしいパノラマが広がっておりました。

夜には、曇だと諦めていた満天の星空が見えたりしまして、、
いやー、マジ来てよかったです。

今回は、「美濃戸口→南沢コース→行者小屋(テント泊)→文三郎道→山頂(標高2,899m)→地蔵尾根→行者小屋→南沢コース→美濃戸口」というルートで登りましたが、他にも横岳や中岳、阿弥陀岳などにも続く様々なルートがあり、何日居ても楽しめることが最後になって分かってきました。笑

今後は、どんなハードな登山をしていくのか分かりませんが、一度あの絶景を見たら辞められなくなるのも分かる気がします。
まあ、怪我しない程度に楽しんで行ければと、今のところ思っています。

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