逗子S邸 OPEN HOUSE

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逗子S邸は、アイプラスアイ設計事務所が設計・監理を行った、延床33坪ほどの住宅です。
外観は、切妻屋根に焼き杉というシンプルなフォルムで構成。
内部は、内壁の上部を開放したり、階段の吹抜けをうまく利用するなど、空間のつながりに特徴がありました。

 

パッシブデザイン

私が完成見学会に参加させて頂く場合は、まずは建物の省エネ性能がどのぐらいなのか?が気になりますが、HEAT20のG1~G2の間ぐらいとのことで、窓にはLIXILのトリプルガラス窓を採用しておりました。
日本の現状からすると悪いレベルではないですが、接道側にある大開口窓はほぼ東を向いており、日射取得窓としてはやや不利な状況でした。また、屋上につく南面窓は日射遮蔽措置が現状では見当たらず、パッシブデザインとしてはそこまで気を使っていない印象を受けました。

お施主様は住宅デザインにご興味がある方で、ご自身でルイス・カーンなどの建築家の写真集を買ってしまう方のようで、内装デザインは設計された建築家の飯塚さんといろいろ意見交換をしながら進めたようです。
そういったことでは、施主の意見を取り入れながらも、非常にきれいに納めていることが感じられるすばらしい内部空間でした。
また、こういった納まりを実現するためには、お施主様の理解が必要なこともあります。やりたくてもなかなか出来ることではなく、そういった方に巡り合えることが羨ましくも思います。

 

飯塚さんとは、建築士仲間からの紹介で知り合う機会を頂き、その後は第4回エコハウス大賞の公開審査にお互いの作品が残ったなどの縁もあり、会えばお話しをさせて頂く間柄になりました。
今後もチャンスがあれば、こういった見学会に参加させて頂き、一建築士として参考に出来ればと思います。

 

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