House-KH-17 セルローズファイバー吹込み工事

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セルローズファイバー断熱材の施工

今週から、充填断熱のセルローズファイバーの施工を行っています。

材料としては断熱性能が高くない方ですが、施工精度・防音性・調湿性などの良さに加え、自然系素材のため製造時の環境負荷が少ないなどの利点もあります。
また、今回は外壁の防火構造の兼ね合いもあり採用に至っています。

グラスウールに比べて施工費が若干高くなるかもしれませんが、トータルで考えると「高いから使わない」と考えるのはちょっと早いかなと思います。

断熱材を選ぶ要素は、使う部位に始まり価格や施工性などと多岐に渡ります。
「どの断熱材が良いか?」の質問を度々受けますが、断熱材により特徴が違いますので一概には言えません。

広い眼を持って選択出来ればと思います。

 

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