工事請負契約
通常と比較して見積書のまとめに時間を要しましたが、何とか金額の調整が出来ました。
ちなみに、調整の方法は仕様の変更と予算の増額ですが、物価の上昇で工事金額が読みにくい状況が調整の困難さに拍車を掛けましたが、ここまで進んだことに安堵しております。
しかしながら、最近の工事金額の高騰は想像の上をいっています。
ここのところ比較的小さい規模(25坪以下)の住宅を手掛けることが多いのですが、工事金額が規模感と合っていないですね。
家づくりが難しい時代に進んでいますね。
安全祈願祭
一般的には現地で地鎮祭を執り行うと思いますが、今回は神社で執り行う安全祈願祭を実施しました。
安全祈願祭になった経緯はクライアントのご希望からですが、神社で執り行うことを除けば、地鎮祭の内容と大差ありません。
よって、梅雨など天候の影響のある時期には、良い方法かもしれません。
ちなみに、神社が建築地の目の前のこともあり、現地でも簡単な儀式と写真撮影は行いました。
地盤補強工事
今回は、敷地内に高低差がある計画なので、平地ではない山留工事が発生します。
更に、地盤補強工事も実施しないといけませんので、工事の手順がとても複雑です。
さて、地盤補強は小口径鋼管杭を採用していますが、敷地内に高低差があるために一度に全ての杭を施工出来ずに、日にちを空けて二日間の工事となりました。
手順としては、「敷地の整地→下段を施工→敷地を整地→上段を施工」となりますが、やはり平地ではない場合の工事は通常よりも手間と時間が掛かりますね。
杭が地中物と干渉してなかなか入らないなど他にも時間を要することが発生しましたが、大きな問題もなく杭工事は完了しました。