構造事務所による配筋検査
本計画は、一階床をRCスラブとしない特殊な工法にしているので、住宅にしては地下躯体の構造(配筋)が少し複雑な組み方になっています。
そんなこともあり、先日行った構造事務所による耐圧盤の配筋検査では、多少の是正内容が出てしまいました。
本日は、耐圧盤に引き続き地下壁の配筋検査が行われました。
今回も是正箇所がありましたが、構造設計者の三原さんに良き方法を検討頂き、大ごとにはならずに是正出来そうです。
前回も少し書きましたが、工事が始まるとそれなりに問題等が出たりします。
内容は、私が設計段階から気づいていなかったこともあれば、現場が勘違いして施工するなど様々ですが、意匠設計者や構造設計者と施工会社がお互いに協力し、知恵を絞ってそれらの問題に向き合って行くことがとても大事だと思います。
また、それらの積み重ねが良い家づくりにつながっていく、と考えて仕事をしております。
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