House-HT-06 基礎工事

投稿者:

根切底の確認

地鎮祭も終わり、いよいよ工事が始まりました。
基礎工事は、内容と進み具合の兼ね合いで確認することが多いので、現場へ行く頻度が高くなります。

まずは、遣り方と根切底を確認します。
遣り方は敷地に対する建物位置、根切底は深さや幅がそれぞれ設計図通りなのかを確認します。

この2つは、ここで間違えると大変なことになるので、必ず確認する項目の1つかと思います。

配筋検査

最近は、瑕疵保証に加入することが一般的ですので、そちらでも配筋検査がありますが、監理者としても確認します。

配筋検査では、鉄筋の太さやピッチ、接手の長さ等が設計図通りなのかを確認します。
弊社の場合は、内部に基礎梁が発生しないように(耐圧版下に断熱材を敷くこともあるので、その施工をやり易くするため)人通口の配筋計画をしているので、その部分も良く確認します。

また、給排水等のスリーブについても、基礎貫通部として補強が必要な場合がありますので、その有無を確認します。

 

コンクリート打設

コンクリートは、配合計画書によりセメントや骨材の規格や種類、塩化物量計画値、水の規格等が設計図書に定める規格等に適合していることを打込みに先立ち確認します。

また、打込み時には配合計画書の内容を整合しているのか、を納入書などにより確認する必要がありますので、梅雨の時期ですと工程も流動的になったりして立ち会えないこともありますが、極力日程を調整して立ち会うようにしています。

 

関連記事