column001 家づくりの始まり

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皆さんが家を造ろう(以下、買うを含む)と思う理由って一体何でしょうか。
家族が出来た、賃貸は家賃が勿体ない、親と一緒に暮らすことになった、など理由は様々かと思いますが、家を造ろうと思う理由に正解なんてありませんから、各々が必要性を感じた時に行動すれば良いとは思います。

しかし、いざ行動に移す段階で「どうしたらよいか分からない。」というのが多くの方が思うことではないでしょうか。そして、その方々が行うことの1つが「住宅展示場」若しくは「建売住宅」を見に行くことかと思います。
まずは現物を観てみよう、ということでしょうか。

確かに、現物を観ることで何かのインスピレーションを得て、家造りのことをより考え出す、となれば意味のあることですが「何社かの展示場の営業マンの話しを聞いて、何となく良さそうなところで造った。」みたいな話しを聞くと、何か大事なものをなくしていると感じてしまいます。

そんな私が思う、家を造ろうと思った方(以下、建て主)がまず行うべきことの1つに「どんな家が欲しいのか、考え・勉強すること」というものがあります。
「やっているよ」と思われる方も多くいらっしゃるような当たり前のことかもしれませんが、業界内にいる私には建て主が行っているそれらが物足りなく感じます。
今の時代、わざわざ住宅展示場に行かなくても、家造りに対する知識はインターネットで幾らでも得ることが出来ます。住宅に関わる雑誌も多く出ていますので、それらを見ることでも知識は得られます。正直、建築業界は分かり難いことが多く吟味が大変ですが、それでもいろいろ勉強してみると家の違いが少し分かってきます。
すると、自分の欲しい家を造ってくれそうな良い設計事務所や工務店があることを知ったり、住宅展示場へもお目当てのハウスメーカーを選んでから足を運ぶことが出来ると思います。

家造りというものは、自分が欲しい家を造ってくれる会社(人)を探すことから始まります。ここで重要なのは「欲しい家」です。やはり、家というのは何となく造っていいものではないと私は思っています。欲しい家に対するキーワードはあればあるほどいいと思います。そうすると、自分が探すべき会社も探しやすくなります。
こうして家造りの良きパートナーを探すわけですが、この会社を探すプロセスに近道はありませんし、近道をすると失敗(納得する家が造れない)も多くなると私は思っています。

私としては、本来のあり方である設計事務所をパートナーに選んで欲しいと思いますが、どこへ頼むにしても重要なのはその会社の方とフィーリングが合うか、と言うことです。こればかりは、多くの会社に足を運び会って話しを聞くしか判断方法がないと思いますが、きっと殆どの方が人生で一番高い買い物だと思いますので、その努力は惜しまないで欲しいです。
きっと、あなたに合う設計事務所や工務店、ハウスメーカーがあるはずですので、根気よく探して頂けると良いと思います。

造ってよかったと思える「自分の欲しい家」を建てましょう。

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