プロローグ
梅雨もあけて、本格的な暑さがやってきましたね。
もう、おかしな暑さも当たり前になりつつあります。
今後、今の状況をキープ出来ればまだ良いですが、地球の温度上昇は続いているわけで、悪くなることが既定路線。
それと最近、熊本で大地震がありましたね。
被災された方々が安心できる場所に避難出来ていることを祈るばかりですが、パッシブデザインを考慮して建物性能を良くしておくと、例えば、電気が来ないような状況でも屋内環境を快適に保つことも可能になります。
やはり、地球環境の変化や災害時の備えという意味でも、住宅の温熱性能や耐震性能を良くしておくことはより重要になります。
最近の物価上昇と金利上昇は住宅を取得されたい方にとっては、あまり良い流れではありませんが、地球環境の変化と同じでそれらの変化が収まる可能性は低いと思っています。
それらを踏まえると、今後に住宅を取得される希望があるならば、今が一番安いことになります。
皆様それぞれにタイミングや事情があろうかと思いますが、
住宅取得の前倒し、的なことも重要な選択になって来るかと思います。
さて、今回は住まい手の皆様との関わりについてのお話しです。
1つが無料相談会です。
通常でも弊社にご相談に来られる方はいらっしゃいますが、基本的には弊社への設計依頼を検討されている状況でご相談に来られますが、今回はより広い方のお話しをお聞きしたいと思っての企画です。
2つ目は、住まい手の声です。
お忙しいところご協力頂きまして、弊社設計の住宅にお住いのオーナー様に家づくりや暮らしについて書いて頂きました。
それでは、今号の目次です。
1. 住宅設計の無料相談会と住宅見学会
2. 住まい手の声003-House-MS編
設計事務所は、敷居が高い印象をお持ちの方が多いとは思いますが、実際にそんなことはありません。
確かに、巨匠みたいな方が存在することも事実ですが(笑)、多くの設計事務所は皆様に寄り添って家づくりをしている「建築設計のプロ」というだけです。
今回のブログでは、それらを感じ取って頂けると幸いです。
1.住宅設計の無料相談会と住宅見学会
先ほどもさわりの部分を書きましたが、
通常でも弊社への相談は無料でお受けしていますが、ご相談に来られる方は、
弊社への設計依頼を検討されている状況かなとは思います。
それはそれで有難いことで引き続き行って参りますが、今回は、、
・家づくりってどうやって進めれば良いの?
・いつ、設計事務所や工務店に相談すれば良いのか?
・設計事務所と工務店はどちらが良いのか迷っている
といったような家づくりの初歩段階の方々のご相談に乗りたいと思っての企画です。
最近はAIの登場によって、初期の家づくり調査に手間暇が掛からなくなった印象を持ちます。
尚、AIの調べたことが全て正しいわけではないので、結果として、ご自身で調査することが不要になったわけではなく、初期調査が時短できる、といった感じですね。
それはそれで喜ばしいことですが、やはりどこかの段階で建築のプロに相談する段階が来るとは思います。
その初期調査からプロに相談するまでの期間は、それぞれで悶々とする日々を送られていることと思いますが、、
・初期調査が終わった段階で思い切って弊社にご相談頂くのは如何でしょうか?
というご提案です。
初期調査段階ですので、弊社への依頼をご検討されていなくても大丈夫です。
初期調査で弊社を見つけて頂きまして、多少なりとも興味を持って頂けたようでしたら、ご連絡頂けると嬉しいです。
私の経験でお話し出来ることをご相談内容に沿って公平な立場でお答えします。
ご相談後にこちらから営業等行為は一切行いませんので、安心してご連絡頂ければと思います。
最後に、ご相談後にもう少し話しを聞きたいなど更に弊社へ興味を持って頂いた方には、過去に弊社が設計した住宅のご案内(見学)が可能となっています。
「地域性・プラン・性能・デザイン」など、それなりに多様な住宅を設計しておりますので、それぞれの状況にあった住宅のご案内が出来ればと思っています。
尚、その時の住まい手の状況にも寄る為に希望に添えない場合もありますが、ご了承おき頂けますと幸いです。
以下、お申込み概要です。
◎日程
毎月第2・第4日曜日(場合により土曜日も可)
◎お申込み方法
メール若しくはインスタDMなど
※メールは、弊社HP内のcontactページより
※インスタは、「@akhsm8465」アカウントより
※「@archiatelierma」は投稿専用で、DMを受けておりません
それでは、ご連絡をお待ちしております!
2.住まい手の声003-House-MS編
・物件名/見晴らしの家(2021.03竣工)
・所在地/千葉県柏市
・規模等/在来木造2階建て、延床面積86㎡
・仕上等/外壁:杉無垢板、内装:デュプロン(イケダC)、ヨーロピアンオーク無垢フローリング
・仕様等/窓:高性能樹脂窓エーデルフェンスター、APW430
日射遮蔽部材:外付けブラインド・ヴァレーマ
・空調/壁掛けエアコン(各階1台)
・換気/全熱交換型ダクト式第一種換気(スティーベル LWZ130JE)
・性能値/Ua値0.31、C値0.2(漏気回数0.64回)

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はじめまして、『見晴らしの家』の施主です。
早いもので完成から5年、丸山さんとは出会ってからもう8年ほどのお付き合いとなりました。
そもそもパッシブハウスを知ったのは、丸山さんと出会う以前にまで遡りますが、雑誌で見た 『鎌倉パッシブハウス』でした。
家自体の性能を高める事で少ないエネルギーで心地よく過ごす事が出来るという、人にも環境にも負荷の少ない家があると知り、深く感銘を受けた事を覚えています。
それから数年を経て自宅を建てる事となり、高性能な家づくりが出来る設計事務所を探し始めましたが、選定から難航してしまい、悩んだ末に行き着いたところが先の『鎌倉パッシブハウス』を設計されたキーアーキテクツ様でした。
家づくりにおいて右も左も分からないような若輩者が門を叩いて良いところなのか…と震える指で問い合わせをしたところ、ご紹介頂いたのが丸山さんでした。
(丸山さんとのご縁を結んでいただいたキーアーキテクツ様には深く感謝申し上げます)
実のところ、家をつくるにあたり当初は古家をリノベーションする予定で、丸山さんにはリノベーションの設計までして頂いておりましたが、紆余曲折あり…結果として、リノベではなく新築するという方向へ大きく舵を切る決断に至りました。
一時はどうなることかと不安になる事もありましたが、メリットもデメリットも提示しながら丁寧に説明頂き、また時には私たちに目線を合わせて一緒に悩んで頂き、不安のひとつひとつを丁寧にじっくりと時間をかけてクリアして下さった事で、納得して引き渡しの日を迎える事ができました。
肝心の住み心地に関しては言わずもがなですが、一年の中でも特に冬場の快適さは格別です。
我が家は南側に開けた高台に建っており、晴れた日には南向きの大開口部からの日射だけで十分に家全体が温まり、暖房をほとんど使わずとも快適に過ごす事ができます。
その証拠…となるかは分かりませんが、以前の住まいに比べて飼っている愛猫たちの冬毛のボリュームが控えめ?と感じたり(科学的根拠の有無は分かりませんが!)、脱走癖のある猫も今の住まいでは家を出ようとする素振りもなく、いつも窓辺で心地良さそうにしております。
反対に夏場は、庇や外付けブラインドによって厳しい日差しをさえぎる事で室温の上昇を抑えて、冷房の使用も最小限に。
断熱、気密性が高いため結露もカビの心配もありません。
ウッドロングエコを塗装した杉の無垢板の外壁も、経年により良い味を醸し出してきましたが、玄関周りのゴバイミドリさんの植栽も外壁と共に生長し、まるで山小屋のような清涼な空気を作り出しています。
自宅のまわりは昔ながらの家々の植栽や畑など緑の多い土地柄ですが、その景観の中に違和感なく馴染んでおり、昔からあったようなおおらかな雰囲気をまとった私もお気に入りの外観です。
また『見晴らしの家』と丸山さんが命名して下さったように、開けた眺望が我が家の特徴のひとつです。
外付けブラインドを全開にし、温かい室内から冬の澄んだ空に流星群を鑑賞する事もできます。
その景色を思う存分堪能できる大開口を作って下さった事で、快適性と開放感を併せ持った唯一無二の家づくりができた事を大変嬉しく思います。
素晴らしい家を設計していただき、本当にありがとうございました。
最後になりましたが、丸山さんはきっとどんな些細な希望や不安も雑に扱う事なくひとつひとつに真摯に向き合い、こちらの意思を尊重しながら何が最善かを一緒に悩み考えて下さる方です。
そんな丸山さんの実直なお人柄や丁寧さに、私たちも最初から最後まで安心してお任せする事ができました。
高性能な家づくりへ興味がある方、特に私たちがそうであったように興味はあるけどあと一歩が踏み出せない方々のご参考になりましたら幸いです。
乱文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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色々とあったことを私も思い出しました(笑)
住まいを気に入って頂いているようで、設計しました私も大変嬉しいです。
冬空に流星群が見えるって、すごいですね!
2階南面に設けた大開口窓の幅は約4mありますが、それが実現出来る商品はなかなかありません。
当時、エコハウス大賞2018・協賛賞(オスモ&エーデル賞)で頂いた「外付けブラインド・ヴァレーマ」を1台使えることが出来たこともあり、オスモ&エーデルで扱っていた高性能樹脂窓・エーデルフェンスターでの連窓をご提案しご採用頂きました。
取付がまあまあ大変で施工頂いた水戸工務店さんにはお手間をお掛けしましたが、オーナー様の満足度を知れば当時の苦労が報われるかなと思います。
House-MSは2階リビング案の住まいになりますが、近しい計画のお客様をご案内させて頂くなど、完成後もオーナー様にはご協力頂いて大変助かっています。
今後も、何かとご相談するかもしれませんが、宜しくお願い致します。




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今号もご愛読ありがとうございました。
次号以降も宜しくお願い致します。
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執筆者の代表・丸山は、
★Certified Passive House Designer (パッシブハウスに関する資格)
★住宅医協会認定・住宅医 (改修工事に関する資格)
両資格を有している国内唯一の建築士です。
