House-KH-13 樹木選定

シンボルツリーの選定 本日は、外構で植えるシンボルツリーの選定に行って来ました。 樹木は同じような高さのものでも、一本一本幹の太さや枝ぶりなどがマチマチです。 また、パッと見て素敵な木が現場の雰囲気や状況に合うとも限りません。 私は、樹木に関しては素人みたいなものですが、同行させて頂いた造園の担当者

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House-KH-12 金物検査

構造事務所による金物検査 本日は、構造事務所による金物検査でした。 木造住宅では多くの金物を使います。 例えば、構造負担の程度により柱は一本一本使うべき金物が決まっていますので、それを丁寧に一つずつ見ていきます。 いくつかの位置の調整がありましたが、概ね問題なく検査が終わりました。 木造住宅では、構

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House-KH-11 上棟

山長商店の構造材 本日は、天候にも恵まれ良い建て方日和となりました。 今回使用した構造材は、和歌山の山長商店さんの木材です。 土台は桧、柱・梁は杉の無垢材を主に採用しておりますが、JAS材であるためヤング率や含水率の性能値が担保されているので、信頼のおける材料となっております。 「無垢材は、乾燥方法

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House-KH-10 土台敷き(1F梁掛け)

木梁を表しとするデザイン 基礎壁配筋時にも書きましたが、本計画は一階床をRCスラブとしない特殊な工法にしています。 採用した主な理由は、、 1)木梁を表しとするデザイン(及び天井高を確保するため) 2)建物を軽量化することで構造的負担を軽減する の2つです。 私はこのように、何かを検討する際に2つ以

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House-KH-09 お施主様の現場確認

本日は、お施主様へ現場にて工事の状況説明を行いました。 本来は、現場内に入り色々お話が出来れば良かったのですが、スケジュールが上手く噛み合わずコンクリート打設直後の日程になり、見えるところが余りない状況での説明となりました。 それでも、段々と形になっていく様子を楽しんで頂けたかと思います。 工程がち

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House-KH-08 蟻返し施工確認

銅板による蟻返し 本日は、防蟻対策のために設置している蟻返しの確認に行って参りました。 弊社は、基礎外断熱の採用を基本としておりますが、シロアリ被害に気が付きづらいという欠点を持っています。 シロアリ被害から防ぐ方法は色々あります。 例えば、耐朽性や耐蟻性のある木材(ヒノキや杉、ヒバなど)を使うこと

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House-KH-07 基礎壁配筋検査

構造事務所による配筋検査 本計画は、一階床をRCスラブとしない特殊な工法にしているので、住宅にしては地下躯体の構造(配筋)が少し複雑な組み方になっています。 そんなこともあり、先日行った構造事務所による耐圧盤の配筋検査では、多少の是正内容が出てしまいました。 本日は、耐圧盤に引き続き地下壁の配筋検査

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House-KH-06 地下防水工事と配筋墨出し

ボルクレイ地下防水 地下室は、何といっても防水工事が重要です。 防水の方法はいろいろとありますが、通常私が採用する工法がベントナイト系のボルクレイ地下防水です。 天然鉱物のベントナイトは、土と同様の成分なので水質汚染を起こす有害物質が一切溶出しない環境にやさしい材料で、水分に触れると膨張してゲル状の

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House-KH-05 山留・根切り工事と断熱施工

関東ローム層 現場はいよいよ山留工事が本格始動。 根切り工事が始まりまして、先週は根切り底の確認へ現場に行って参りました。 東京の西側は所謂関東ローム層の場合が多いかと思いますが、建築地もそういった場所になり、現地の根切り底を確認しましたが、特段問題ありませんでした。   地下の外断熱 さ

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House-KH-04 山留・H鋼親杭工事

親杭横矢板工法 本計画は、地下室があり土を掘る必要があるので、山留工事を行います。 今回は、メジャーな工法である親杭横矢板工法を採用しておりますが、まずは親杭であるH鋼材を打設します。 狭小地では、地下も利用して土地を最大限活用したいところですが、H鋼を打設するためには建物と敷地境界線をそれなりに空

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