M-BLOG 2026.01月号

投稿者:

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

本日5日は、毎年恒例になっている明治神宮での初詣の日です。
季節がら殆どの年で天気は晴れですが、初詣にきて雨では気分も上がりませんので助かります(笑)

 

今号は新年ということもあり、今年の抱負みたいなことを書いた方が良いのですが、会社が5月決算のためにあまりピンと来ず(笑)、それと、現在は法人7期目の途中で来期は8期目という、何かの節目というわけでもないこともピンと来ないことに影響しているとは思います。

いずれにしても、何も目標を立てないと一年があっという間に終わるので、来期に向けての目標は何か考えたいと思います。

それでは、今号の目次です。
1.現在の業務状況
2.今後の受注と世の中の流れ

年初めということで、現在の業務状況を書いておこうと思います。
また、その流れで戸建注文住宅の今後について、少しふれてみたいと思います。
その他、詳しくは本文をご覧頂ければと思います。

 

1.現在の業務状況

弊社は、戸建注文住宅の設計監理とパッシブハウス認定コンサルティング(以下、PHコンサル)が主な業務です。
あと、私個人的には、株式会社あたらしいことの業務も兼任していることになりますが、そちらはあたらしいことのブログなどで書きたいと思います。

さて、設計監理については、「三原の家」と「西落合の家」という2件の戸建て住宅を設計中です。
三原の家は広島県への移住計画、西落合の家は東京都新宿区の木造3階建て計画です。

殆ど同時期に始まりましたが、設計内容やクライアントの状況などでスピード感が若干異なることもあり、少しずつタイミングがずれてきたように思います。

西落合の家は、基本設計が完了して年明けから実施設計に入ります。
ここからは本格的に構造を検討しながら、デザインなどの詳細をまとめるわけですが、図面書きの本番にもなりますので、設計者として色々と試行錯誤をする段階でもあります。
また、クライアントには、キッチンやお風呂などの水廻り設備を選定頂くためにSR巡りをして頂きますが、ご希望があれば私が同行する時もあります。
尚、キッチンやお風呂を造作(既製品ではない)したい場合は、それに合わせた打合せを実施します。

三原の家は、基本設計の終盤で大きめの追加希望があったので、年明けも引き続き基本設計中です。
基本的に実施設計は、計画の詳細を考えていく作業ですので、計画の大枠を考えるのが基本設計です。
書き方を変えると、基本設計はクライアントに大枠の希望を整理して頂く段階でもありますので、ここで整理仕切れないと実施設計で必ず頓挫します(笑)

よって、設計者としては焦らずに、クライアントがご自身の希望・考えを整理(納得)出来るまで待つわけですが、時間が掛かることにお互いにとってあまりメリットはありませんので、設計者としてのアドバイスが重要な部分でもありますね。

PHコンサルは、設計中から工事完成まで、又、自社設計とコンサル案件を合わせて18件ほど受注しており、
内、2件は既にPHJに提出済みで、まとめ作業を進めている案件が3件あります。

PHコンサルは、工事完成案件から順番にまとめ作業を進めていますが、なかなか件数が減っていかない状況です。
今後の進め方を考える段階に来ていますので、発注者と相談しながら今後の作業を進めていきたいと思います。

 

2.今後の受注と世の中の流れ

今後の受注について。
弊社の戸建注文住宅の設計監理は、最短で5月頃に設計開始が可能ですが、弊社へ設計依頼をご検討中の方はお早めにコンタクトを取って頂くとスケジュール調整などが出来ると思います。
他ブログ内(column045 土地探しを考える)にもありますが、土地をお探しの方は、土地探しの段階から設計事務所など家づくりのプロへの相談を始めることをお勧めします。

PHコンサルについては、現在受注している案件が少し整理出来るまで受注を控えようと思っていますが、お困りの方のご相談には乗れますので、ご連絡頂ければと思います。

 

さて、ここからは受注について少し目線を変えまして、
「世の中の注文住宅の流れ」という側面から状況を整理してみたいと思います。

まず、昨今の物価上昇の影響で戸建注文住宅の着工棟数が減少しているようです。
建築仲間との雑談などでも、問い合わせの数が減っている、という話が出ることを踏まえても、そういった状況にあると思います。
また、工事会社に工事見積書を作成頂く度に金額が上がっているので、物価上昇についても体感しています。

この注文住宅棟数が減少している理由を想像すると、、
(1)金額的に注文住宅が難しくなっている
(2)物価上昇が落ち着くまで待っている
の2つが主な理由だと思います。
ちなみに条件として、収入などを考慮して注文住宅を予定していた方、とします。

それで、(1)は物価上昇に収入上昇が追い付かないという側面もありますが、更に
(3)収入上昇があれば、注文住宅を選択出来る
(4)収入上昇自体が見込めない
の2パターンに分けることも出来るかと思います。

それで、この(3)が(2)を選択する理由の1つかなと思いますが、どこかの段階で物価上昇以上に収入上昇がないと難しいことになりますが、そのタイミングはいつになるのでしょうか。

書き方を変えると、いずれ(物価が下がることはないにせよ)物価上昇が落ち着くことは考えられますが、そのタイミングの見極めは非常に困難なように感じています。

ここ数年で注文住宅を建てた弊社クライアントも当時の物価上昇で苦労しましたが、「あの時に建てて良かった」と皆様一様に仰っています。
今後も物価上昇(住宅ローン利用の方は金利上昇も?)が予想されて、待っていること自体は得策ではないように思いますが、そのように思う理由の1つに「早く始めれば始めるほど、その注文住宅で長く暮らせる」というメリットがあることです。

要は「収入上昇は先だけど、貯蓄で何とかなる」という方は、なるべく早く住宅建築を始めた方が良いと個人的には思います。

 

こんな整理をしていると、戸建注文住宅棟数が増えることはない、ということが想像出来ますね。

弊社は、代表の私一人の会社なので細々と経営していける可能性はありますが、ある程度の規模(人数がいる)の会社は大変だと思います。

主に戸建注文住宅を手掛けている会社は大変な時代になったということですが、住宅建築は「戸建てとマンション」という種別と「新築とリノベ」という方法があります。
弊社でも、自宅マンションリノベをきっかけとして中古マンションリノベも推奨しており、その設計業務自体も本格的に取り組んでいく予定です。

いづれにしても、戸建注文住宅自体がなくなることはないと思いますので、
・今後も、依頼頂ける会社として存続出来るように、日々の努力がとても重要だ
と改めて感じているところです。

―――――

以上です。
今号もご愛読ありがとうございました。
次号以降も宜しくお願い致します。

ArchiAtelierMA株式会社
代表取締役 丸山晃寿

関連記事

  • M-BLOG 2025.10月号M-BLOG 2025.10月号 プロローグ ようやく暑さが落ち着いて、秋らしい温度感になってきましたね。 […]
  • M-BLOG 2025.11月号M-BLOG 2025.11月号 プロローグ あっという間に冬の気配ですね。。 我がマンションは北向きで […]
  • M-BLOG 2025.08月号M-BLOG 2025.08月号 プロローグ 暑い日が続いていますね。 体感では、既にお盆が過ぎて9月の台風 […]
  • M-BLOG 2025.09月号M-BLOG 2025.09月号 プロローグ まだまだ、暑い日が続いていますね。 少し外を歩くだけで汗が止ま […]
  • M-BLOG 2025.06月号M-BLOG 2025.06月号 プロローグ 本年も6月を迎えて、あっという間に半年が過ぎようとしています。 […]
  • M-BLOG 2025.07月号M-BLOG 2025.07月号 プロローグ 関東を含めて多くの地域で7月上旬には梅雨が明けるのでは?と言われ […]